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2007年05月31日

渡辺満里奈、手作りアクリルたわしで「eco」アピール

タレントの渡辺満里奈(36)が31日、東京・丸の内で行われた「朝EXPO in Marunouchi 2007」に出席し、トークショーを行った。

「eco」をテーマに働く人の朝の過ごし方を提案するイベントで、渡辺は「毎朝、布団の上でもできる」と4年半続けているピラティスの運動を紹介。
ここ1年以上は編み物にもこっており、手作りのアクリルたわしは「洗剤を使わなくても汚れが落ちる」と環境に配慮しながらの効果をアピールしていた。

スポーツ報知より

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2007年05月30日

省エネ運転、講習会認定(日産ディーゼル工業)

日産ディーゼル工業は29日、省エネ運転普及を目指した講習会で環境団体「交通エコロジー・モビリティ財団」の認定を受けたと発表した。

安全、省エネ運転を顧客に無料で指導しており、第1回の講座はすでに開いた。
今後は同認定にもとづく講習会を広げ、販売を促進する。

25日にヤマト運輸の愛媛主管支店で、初の財団公認となる講習会を実施した。
日産ディの公式カリキュラムを受ければ、認定修了証を与えられる仕組み。
これまでも日産ディの自社独自で修了証を出していたが、財団が認めることで利用が広がるとみる。

同社の講習会では、安全、省エネ運転の基本知識に加えて、顧客の車両を使った実技研修を提供している。
販売会社は顧客向けサービス向上策のための営業支援と位置づけ活用する。

日経産業新聞より

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2007年05月29日

小学生らに出前授業(神奈川県環境科学センター)

神奈川県環境科学センターは小学生を対象にした環境問題の出前授業や、企業や非営利組織を対象にした出前技術支援を始める。

自然観察や水質浄化実験などを通じ、環境や科学への理解を深める狙い。

対象は県内に在住、在勤、在学する人を含む10人以上のグループ。
費用は原則無料とする。

出前授業のテーマは「地球温暖化」「大気汚染」などで、各校の希望に沿ってセンターが実験メニューを提案。
講師を派遣する。
田んぼで生き物の観察をしたり、プラスチックを燃やして炎の色から種類を判別するなどの実験を想定している。

技術者が直接企業などへ出向き、河川の水質や酸性雨などの現地調査の方法を伝授する「出前技術支援」も実施する。
センターで水質を分析することも可能で、同センターでは「気軽に利用して環境保護に役立ててほしい」と話している。

日本経済新聞より

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2007年05月28日

中高生向け競技会「CO2バスターズコンテスト」

中学・高校生が二酸化炭素削減を競う「CO2バスターズコンテスト」が25日から始まった。

グループをつくって家庭での二酸化炭素排出量を来年3月まで毎月提出してもらい、最も削減度合いの大きいグループを表彰する。
日本の温暖化対策で課題となっている家庭部門の排出削減に向け、学生の関心を高める狙いだ。

東京学芸大学付属高校で同日開いた「キックオフ宣言」には2年生ほぼ全員の約350人が参加した。
環境セミナーなど手掛ける環境コミュニケーションセンターなどが主催。
当面、1,000人規模の参加を見込む。

同社ホームページ上の測定表に家庭での電力やガスの使用量を記入し、送信してもらう。
月ごとに削減率の一番大きいグループには月間賞として有名スポーツ選手から励ましのメッセージが送られる。
年間を通じ最も減らしたグループには大賞として環境大臣賞を授与、有名スポーツ選手と懇談し記念撮影をする機械を設ける。

日経産業新聞より

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2007年05月25日

【中央環境審議会】再生可能エネルギー利用促進を提言

21世紀環境立国戦略を検討していた中央環境審議会(環境相の諮問機関)の特別部会は25日午前、地球温暖化防止につながる低炭素社会の実現に向け、バイオマス(生物資源)など再生可能エネルギーの利用促進が必要などとする提言案をまとめた。

安倍晋三首相から策定の指示を受け、今年2月から検討を重ねてきた。

今回の提言案をたたき台にした環境立国戦略を近く閣議決定、6月の主要国首脳会談(ハイリゲンダム・サミット)で日本の環境戦略として提案する。

提言案では人間社会が「地球温暖化」「生態系の危機」「資源の浪費」の三つの課題に直面していると指摘。
持続可能な社会に向け、温暖化ガスの排出を減らす低炭素で循環型の社会への実現が欠かせないとした。

今後1~2年以内に取り組むべき課題として、日本の優れた省エネルギー技術の開発と普及を進めて持続的な社会を実現する「エコイノベーション(環境分野の技術革新)」が重要だとした。

3R(ゴミの抑制、再使用、リサイクル)の徹底や環境に配慮した街づくりなども必要とした。
生態系保全では、自然と共生する里山の機能に注目、「SATOYAMAイニシアチブ」としてサミットなどで提案するよう求めた。

日本経済新聞より

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2007年05月24日

【愛知県】優れたリサイクル技術に補助

愛知県は、県内の企業・団体を対象に、先導的で効果的なリサイクル事業の計画を募集している。

採択されれば、計画を作るための調査や施設整備に必要な経費を補助する。

補助事業は、優れたリサイクル技術を事業化するための「循環ビジネス事業化検討事業」と、リサイクル産業の関係施設の整備を進める「先導的リサイクル関係施設整備事業」。
それぞれ、300万円と5,000万円を限度に、中小企業は2分の1、大企業は3分の1以内の経費を補助する。

計画、技術の先駆性や独創性、廃棄物削減の効果、環境負荷の低減効果などを学識経験者が審査し、採択事業を決める。

県の技術専門家が24~30日に相談に応じ、29日午後1時半から名古屋市の県三の丸庁舎で説明会を開催。申込期間は5月31日~6月20日。

中日新聞より

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2007年05月23日

「感じる自然へ」をテーマに環境イベント(九州電力)

九州電力は6月6日、「見る・知る自然から 感じる自然へ」をテーマに「きゅうでん環境月間エコチャレンジ2007」トークイベントを西鉄ホール(福岡市中央区天神2)で開催する。

同イベントは、「『見る』ばかりでなく、耳・鼻・手など五感すべてを使って自然に親しむことで、身近な環境問題を肌で感じ、気づいて欲しいという思いから企画した」(同社)という。

第1部では、日本自然保護協会自然観察指導員、東京都鳥獣保護員などを経て、20年以上にわたって自然解説活動を展開している日本では数少ないプロ・ナチュラリスト(プロの自然案内人)の佐々木洋さんが「自然観察から自然感察へ」をテーマに、五感を使った自然との付き合い方について講演を行う。
第2部では、アロマセラピストでエコライターの大橋マキさんも加えてのトークショーも開催。

参加申込みはハガキか同社ホームページで受け付ける。
締め切りは5月31日。募集人数は450人(定員を超過した場合は途中で締め切り)。入場無料。
開催時間は第1部が18時30分~19時20分。第2部が19時30分~20時10分。

天神経済新聞より

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2007年05月21日

見本で学ぶリサイクル(プラスチック処理促進協会)

化学メーカーなどでつくるプラスチック処理促進協会は全国の小中学校でプラスチックのリサイクルについて学習する際の補助教材を作成した。

ペットボトルなどをリサイクルしてつくった再生樹脂原料などの見本を集めた「サンプルボックス」で、教育現場では入手しにくい素材をそろえた。
子どもの体験的な学習に役立てる。
学校に無料で貸し出すほか、協会の出前授業に活用する。

ペットボトルの原料については、石油から直接つくったペット樹脂に加え、使用済みボトルをリサイクルする過程でできる「フレーク(破砕・洗浄したもの)」や「ペレット(フレークを溶かして粒状にしたもの)」などをそろえた。
食品トレーの再生原料もある。
これらのサンプルと協会の学習副読本を参考にしながら、全体のリサイクルの流れを理解するのに役立てる。

これらの原料は製造現場では珍しくないが、消費者や教育機関が入手して実際に触れてみる機会は限られる。

日経産業新聞より

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2007年05月20日

【京都府八幡市】ゴーヤのカーテンづくり学ぶ

ゴーヤを使った「グリーンカーテン」づくりの講習会が20日、京都府八幡市役所内の広場で開かれた。

地球温暖化や環境問題について、身近なところから理解を深めてもらおうと同市環境市民ネットと市が企画し、市民約150人が熱心に学んだ。

グリーンカーテンは、窓際などにネットを張り、つる性の植物をネットにはわせて葉で日差しを遮るという、植物の緑で作ったカーテン。
グリーンカーテンで日差しが遮られると体感温度が10度ぐらい涼しくなり、地球温暖化防止や省エネの効果も期待できる。

環境市民ネットの会員が「水を入れたペットボトルの口から土にひもを垂らしておくと、水がひもをつたって土を潤し、留守中も水切れを起こさない」などとグリーンカーテンの作り方や、ゴーヤの育て方などを伝えた。
参加者は「ネットはどこで手に入るのか」と尋ねるなど、熱心に耳を傾け、自宅でグリーンカーテンを作るため1人3本ずつゴーヤの苗を持ち帰った。
参加した同市八幡の主婦城昌子さん(64)は「大きく成長するのが楽しみです」と話していた。
今植えれば、梅雨明けには窓際に立派な「グリーンカーテン」が掛かるという。

京都新聞より

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2007年05月19日

レイチェル・カーソンのパネル展(レイチェル・カーソン日本協会)

化学物質による環境汚染を警告した著書「沈黙の春」で知られる海洋生物学者レイチェル・カーソン(1907-64)の生誕100周年を記念したパネル展と日替わりの講演会が19日、京都市左京区田中関田町の思文閣会館で始まった。

レイチェル・カーソン日本協会が主催した。

パネル展では、1962年に出版された「沈黙の春」から抜粋し、「20世紀というわずかのあいだに、人間という一族が、おそるべき力を手に入れて、自然を変えようとしている」などの一節を紹介している。

また「自然を大切にするために、身のまわりのことから始めていこうと思います」など、子どもから大人まで537人が環境保全への思いをつづった「レイチェルへのお手紙」の一部約40点を展示している。

この日の講演会では、NPO法人(特定非営利活動法人)「コンシューマーズ京都」事務局長のあざみ祥子さんがカーソンの生涯を解説し、訪れた約20人が聞き入っていた。26日まで。

京都新聞より

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2007年05月16日

自然との共生目指せ(ビオトープフォーラムin滋賀2007)

自然との共生社会を考える「ビオトープフォーラムin滋賀2007」が16日、滋賀県近江八幡市の滋賀県男女共同参画センターであった。

嘉田由紀子知事は特別講演で「もったいないという生活哲学を取り入れた『懐かしい未来』の創造が求められる」と話し、環境共生型の地域づくりを提案した。

NPO法人(特定非営利活動法人)「日本ビオトープ協会」(事務局・東京)が主催し、全国の会員ら約240人が参加した。

嘉田知事は、研究者時代に調査した昭和30年代の琵琶湖岸の暮らしぶりを紹介し「未来に負荷を与えない社会を築くには、物の節約と生態的な仕組み、自然の力に感謝する気持ちが必要だ」と話した。

基調講演では、県琵琶湖・環境科学研究センターの内藤正明センター長が「個人の生活スタイルだけでなく、経済や法制度も含めて先端技術だけに頼らない社会像が求められる」と訴えた。

専門家による討論会もあり、環境学習の在り方について「人も生態系の一員であることを意識することが大切」「学校ビオトープも重要な道具」などと意見を交わした。

京都新聞より

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笑いながらゴミゼロ考えて(林家ライス・カレー子さん)

環境漫才で知られる林家ライス・カレー子さんが30日、武蔵野市吉祥寺南町1の武蔵野公会堂で、恒例の「環境寄席」(毎日新聞社、同市など後援)を開く。

特別ゲストに九代目林家正蔵(前名、こぶ平)さんが登場。
また、2人は環境省の「環のくらし応援団」も務めており、参加者には有料の寄席が「牛乳パック100枚持参で無料」になる特典も。
「ゴミゼロの日の5月30日に笑いながら楽しく環境問題を考えてみては」と呼びかけている。

林家ライス・カレー子さんは同市在住で、92年から環境をテーマにした漫才を始めた。
最近は中学校などに招かれて漫才を披露することも多いという。
林家ライスさんは「子どもたちに環境の大切さを語りかけると、『ものを大切にしようと思います』などと前向きな反応が返ってくる」と言い、笑いで環境問題を訴えることに「やりがいを感じる」と話す。

今回、ゲストで登場する林家一門の人気者、正蔵さんも、「自分も(環境問題に)関心がある」と出演を快諾、古典落語を披露する予定。
そのほか当日はライス・カレー子さんの環境漫才をはじめ、息子の翁家勝丸さんの大神楽曲芸など多彩な出し物が用意されている。

2部制で昼の部は午後1時、夜の部は午後6時開演。
3,800円(前売り3,500円)。小中学生1,500円。牛乳パック100枚持参で無料になるほか、自宅で眠っている商品券や未使用のテレホンカード、切手でも入場料を払うことができる。

毎日新聞より

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2007年05月15日

不法投棄「元副工場長の指示で」(石原産業)

化学メーカー、石原産業(大阪市)の土壌埋め戻し材「フェロシルト」の不法投棄事件で、廃棄物処理法違反(不法投棄)の罪に問われた同社四日市工場元副工場長、佐藤驍被告(69)と元環境保安部長、宮崎俊被告(59)らに対する第4回公判が14日、津地裁(山本哲一裁判長)であった。

宮崎被告は「すべて佐藤さんの指示の範囲内でやった」と述べた。

宮崎被告は3回にわたってフェロシルト出荷停止を進言したと証言。▽2001年8月工場内のフェロシルトから環境基準を上回る六価クロムが検出された▽同12月、京都府加茂町(現木津川市)のゴルフ場に搬出したフェロシルトから六価クロムが検出された▽2003年春、工場内のフェロシルトがなくなった時の3回だったが、いずれも佐藤被告に「もう出荷しているので今さら止められない」などと言われたという。

宮崎被告は、佐藤被告を飛び越して工場長や本社に直訴しようと思わなかったのかとの質問に対しては「上司からの指示は絶対だと思っていたし、佐藤被告から『後ろから“さす”ようなまねはするなよ』と言われていたため、できなかった」と答えた。

毎日新聞より

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2007年05月11日

【水俣市】焼酎瓶再利用促進を

焼酎瓶などを回収して再利用するリユースの取り組みが、水俣市のエコタウンで進んでいる。

原料として溶かして再利用するのではなく、瓶を洗って繰り返し利用する取り組みで、関係者は「回収率50%を目標にさらに普及を目指したい」と意欲を見せている。

鹿児島県内の酒造メーカーと連携し、環境省のモデル事業として2004年度に回収をスタート。
出荷本数計約430万本に対し回収は計約108万本(ともに昨年11月現在)と回収率は25%に上っている。

廃棄物としてのガラス瓶の減量や自治体の回収負担が軽減される上、酒造メーカーにとっても新品より2割前後安く瓶を調達できるのがメリット。
鹿児島県大口市の酒造メーカー11社でつくる大口酒造協業組合と、2001年度に水俣エコタウンに進出した田中商店(熊本市)が中心となって事業を進めてきた。

従来の5合瓶(重さ450㌘)より厚めの専用瓶(480㌘)を使い、78度の高温水で洗浄して殺菌する。
回収に協力すれば1本5円が返ってくる仕組み。
デポジット(保証金)制度と異なり、商品価格に上乗せするのではなく再利用に伴うコスト削減で吸収する。

鹿児島、熊本、宮崎の3県を対象にしたモデル事業として始まったが、関東や関西からの回収も始まっている。
現在の対象商品は清酒やしょうゆを含め20銘柄。
田中商店の田中利和専務(53)は「メーカー側の参加を広げ、全国にどう展開できるかが課題。50%を目標に回収率アップを目指したい」と話している。

毎日新聞より

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2007年05月10日

地球温暖化やリサイクル学ぶ(京都府長岡第七小)

地球温暖化が起こる理由や家電リサイクルについて、気象予報士らから習う授業が10日、京都府長岡京市の長岡第七小であった。

5年生51人が参加し、地球の気温上昇が与える影響や、企業のリサイクルの取り組みなどを学んだ。
シャープと、NPO法人(特定非営利活動法人)「気象キャスターネットワーク」が、社会貢献活動の一環として全国の小学校で実施している。

子どもたちは、地球の平均気温が100年後に最大で5.8度上昇する可能性があることや、ヒマラヤ山脈の雪が減少している様子などを気象予報士から習うたびに「えー」と驚き、高濃度の二酸化炭素を入れた箱を使った温室効果の実験を見て温暖化の怖さを学んでいた。
また、企業のさまざまなリサイクル技術の一端も実験を通して体験し、銅やアルミを自動的に分別する仕組みなどを学んだ。

京都新聞より

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2007年05月09日

地球温暖化を止める歌詞、募集中!(毎日新聞社)

毎日新聞社と、夢を応援する音楽サイト「music39.com」が、森林回復活動を応援する歌(歌詞)を募集している。

「12歳まで」と「13歳以上」の2部門があり、最優秀作各1点は作曲家によって曲がつけられ、ソプラノ歌手の雨谷麻世さんの歌唱で大手レコード会社から発売される。
その売上の一部は苗木募金に寄付されるという。

また、最優秀作を含む各10点が新聞とウェブサイトで紹介される。

◇雨谷麻世さんからのメッセージ(「music39.com」より抜粋)
地球規模で「温暖化」が進み、「環境破壊」が叫ばれている今、私たちの周りの「木」も、私たちの心の「気」も、枯れかかっています。
地球の緑を私たちの力でパワーアップしませんか?

オリコンより

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2007年05月08日

「グリーンカーテン」で夏対策(愛光保育園)

つる性植物で窓辺を覆い、夏の日差しを和らげる「グリーンカーテン」用のゴーヤー苗が8日、京都府木津川市木津の愛光保育園に寄贈された。

園児たちはプランターに苗を植え、成長を楽しみにしている。
環境問題などに取り組む市内の小中学生でつくる同市こどもエコクラブが、昨年からグリーンカーテンの普及活動を始めた。

今年は市内の保育園や学校、市役所など計6カ所に協力を求めており、用いる苗の一部は木津高の草花クラブが育てた。

この日は、沖縄県などでつくる県農水産物販売促進協議会が提唱する「ゴーヤーの日」(5月8日)で、エコクラブを支える大人で構成する「サポーターの会」のメンバー5人と草花クラブの杉谷彩花部長(17)ら3年生部員3人が同保育園を訪問。
5歳児クラスの園児23人の代表に苗4株を贈り、西側にある窓の下のプランターで一緒に苗を植えた。
順調にいけば、8月ごろには窓一面を覆うほど大きくなるという。

京都新聞より

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2007年05月07日

【環境省】由田秀人部長らが特別講演

環境省廃棄物・リサイクル対策部は、東京ビッグサイトで開催される2007NEW環境展の初日、5月22日に同所の東展示等特設会場で「3R時代の廃棄物施策」をテーマに講演を行う。

同展特別企画として日報グループが主催するもので、午前10時半から由田秀人廃棄物・リサイクル対策部長の特別講演「展開する3Rの輪」で幕を開ける。

同講演会は、3R時代を迎えるこれからの廃棄物施策について、同対策部の各担当課に解説をしてもらうもので、由田部長による講演の後、午後1時から「レジ袋等の削減運動の推進」について、リサイクル推進室が講演し、民間の取り組みとしてローソン、モスフードサービス、イオンの各担当者が事例発表を行う。

午後2時15分からは「これからの一般廃棄物施策」について廃棄物対策課、午後3時半からは「これからの産業廃棄物施策」について産業廃棄物課の各担当者がそれぞれ講演を行う。
聴講は無料。
事前予約は受け付けず、当日、定員オーバーで会場に入れない場合は、同時中継のモニターを通じて聴講できる。

循環経済新聞より

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2007年05月05日

【京都府】温暖化対策など特集 環境白書発行

京都府は、地球温暖化対策の条例や推進計画策定など最近の環境施策の状況を特集した2006年度版の「府環境白書」を発行した。

白書は、昨年4月施行の府地球温暖化対策条例で、2010年度までに温暖化ガスを1990年度比で10%削減する数値目標を立てたことや、府独自の取り組みで1,000平方㍍以上の敷地の新築建物に屋上緑化を義務付けたことなどを掲載している。

温暖化対策の態勢について、「府民や事業者、環境NGO(非政府組織)、市町村と役割分担し、連携して地域の温暖化防止の取り組みを積極的に進める」と記述した上で、さまざまな観点から現状や課題を紹介している。

また、2005年度に府内自治体が受け付けた公害の苦情件数を報告。
前年度比4.5%減の1,751件だった。
内容は大気汚染(405件)、悪臭(300件)、騒音(223件)の順に多かった。

市町村ごとの廃棄物収集の分別状況や、水洗化普及率などのデータも載せている。
A4判、248㌻。500円で販売する。

京都新聞より

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2007年05月03日

緑化大賞に、「林の歩道」(川内幼稚園)

地域の景観や環境づくりを目的とした「緑のデザイン賞」(都市緑化基金など主催)の2006年度緑化大賞に、川内幼稚園(鹿児島県薩摩川内市平佐町、175人)の「林の歩道」が選ばれた。

同賞は今回で17回目。
対象は個人や自治体、団体などの土地で、公開性のあるもの。
緑化大賞は国土交通大臣賞に次ぐ賞で、全国から3件が選ばれ、同園には800万円が助成される。

受賞したのは、同園の周囲約70㍍に整備された「林の歩道」(約420平方㍍)。
四季折々に楽しめるさまざまな樹木を植え、地域の人も散策できるように歩道を整備した。

2001年度の市の区画整理事業をきっかけに、グラウンドと周囲を緑地化する案を思いつき、押野典生園長(54)が知人を通じて知り合った長崎県の造園業者に依頼。
子どもたちに1年を通して自然と触れ合ってほしいと、約2,500万円をかけて同園の周囲とグラウンドに、クスの木や紅葉など40種約200本を植えるなどした。

また園内には、園児しか利用できないが、川や池、小さなログハウス(高さ約3.5㍍)も造り、「な~もの森」と名付けた。
「な~も」とは、インド語の「南無阿弥陀仏」の「南無」にあたり、押野園長は「心の底から頭が下がるという意味。
自然や大地の営みに感謝する心を育ててほしい」と話している。

毎日新聞より

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2007年05月02日

【木津川市】フェロシルト撤去 終了に遅れ

京都府木津川市加茂町のゴルフ場に埋設され、環境基準値を超える有害物質を検出した土壌埋め戻し材「フェロシルト」の撤去について、同市は2日、搬出作業をしている製造元の化学メーカー石原産業(大阪市)から、「撤去終了は当初見通しより遅れ、早くても6月上旬になるとの報告があった」と明らかにした。

同社は4月末に終える見通しを示していたが、撤去対象量が事前調査の推定より最大で約1万㌧増えるのが原因という。

ゴルフ場にはフェロシルト約5万6,000㌧が埋められていた。府から廃棄物処理法に基づく撤去命令を受けた同社は、2005年12月に実施したボーリング調査を元に、周辺土壌を含む計7万500㌧が撤去対象とみていた。

だが昨年6月の搬出開始から実際に現場を掘り出していくなかで、推定以上に深い場所の土壌などを運び出す必要性が生じたという。
市は「数値の出し方が甘かった面はあるかもしれないが、一定はやむを得ない」としている。
地元住民でつくる「当尾北部フェロシルト対策委員会」の前田義之委員長は「計算と同じにはいかないかもしれないが、地元としては1日も早く出すべきものはすべて出してほしい」と話している。

京都新聞より

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2007年05月01日

「環境活動助成プログラム」2007年度の募集を開始(トヨタ)

トヨタ自動車は「持続可能な発展」のための環境改善や保全に向けた活動を助成する「トヨタ環境活動助成プログラム」の2007年度助成対象の募集を開始した。

このプログラムは、トヨタが環境分野での社会貢献活動の一環として2000年度から実施しているもの。
今年で8年目となる。

助成対象は、これまで通り環境学習や環境技術分野で実践的なプロジェクトを推進する非営利法人(NPO)など、民間の非営利団体やグループ。学校は対象外とする。

助成枠は、国内外のプロジェクトを対象とし、1件当たりの助成金額や活動地域に制約を設けない「一般助成枠」と、国内の活動を対象とし、1件当たりの助成額の条件を200万円として申請方法を簡素化した「小規模助成枠」の2種類を用意する。
助成総額は例年通り約2億円を予定している。募集は6月8日まで。

国内外の有識者等7人で構成する選考委員会が助成対象を選考する。

日経エコロジーより

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