びんtoびん向けカレット加工

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中村ガラス(本社・東京、中村光輝社長)は、さいたま工場(さいたま市)の光学選別機を入れ替え、ガラスびんカレットの精度と加工の効率を向上させた。

昨年10月に導入したもの。

 

二次選別工程に光の透過率と色の両方を識別して、微細な陶器や石、白色ガラス、磁器まで徹底的に選別除去できるようになった。

 

中村社長は、「人の目でも識別が難しい異物を除去できるようになった。びんtoびん向けに高品質のカレットを暗転供給したい」と述べている。

 

 

 

「透明」「茶色」「緑色」「ミックス」の色別のカレットをその時々の搬入品に対応して加工するために、2系列の加工ラインがある。

自治体などで色別に分けてもらったガラスびんを投入、破砕して、異物・ラベル除去、一次光学選別、金属検出・除去、二次工学選別、目視・手選別による最終異物除去を経て、ガラスびんメーカーが要求する高品質カレットをつくる。

 

従来も2段階の光学選別機で対応してきたが、透過率での検出だけだったため、光を通さない陶器や石などは識別・除去することができたが、白色ガラスや薄手の磁器の破片など光を通すものについては選別しきれないという課題があった。

 

新たに導入した光学選別機(独・Sesotec社製)では、透過率に加えて、微妙な「色」も識別して選別除去することができるため、目視と人手では識別・選別しきれない微細な割れ物系の異物も除去できるようになった。

パソコンで簡単に設定、操作できる上、セルフクリーニング機能があり識別時の誤作動を防ぐこともできる。

 

対象となるガラスびんについては昔からの市町村との随意契約、容リ法の指定法人ルートの入札・契約によるものを扱っている。

 

 

 

循環経済新聞より

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