土壌浄化技術披露

 

地球環境保護をテーマに最新の洗浄・浄化技術や製品を集めた「土壌・地下水浄化技術展」と「地盤改良技術展」(主催・フジサンケイビジネスアイなど)が15日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕。

 

オープンとともに企業関係者らが目当てのブースを訪れ、係員の説明に聞き入っていた。

 

日本汚染土壌処理業協会(東京都千代田区)は、重金属を含んだ汚染土壌を浄化する新技術「乾式磁力選別処理工法」を紹介していた。

特殊鉄粉を土壌に混合して重金属を除去する。

従来は水を使っていたが、排水処理設備が不要で処理コストは30%削減される。

尚原勝広理事長は「会員企業を通じて技術を普及させる」と話した。

 

エコジオ工法協会(三重県松阪市)は地盤改良工事の独自工法をアピール。

自然石だけを使うため有害物質発生の恐れがなく、人体や環境に優しい。

尾鍋哲也会長は「震災後の液状化対策や高速道路の盛土の排水技術など土木関係への浸透を図る」と語った。

会期は17日まで。

 

 

 

SankeiBizより

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株式会社トリムはガラスをリサイクルする特許技術でガラスから人工軽石スーパーソルを製造しています。
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