燃料電池車と水素ステーション普及へ

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地球温暖化対策として京都府は、二酸化炭素の削減に有効な燃料電池自動車(FCV)の普及と、水素ステーションの設置目標を定めた「府燃料電池自動車(FCV)普及・水素インフラ整備ビジョン」を策定した。

 

ビジョンの計画期間は平成28年度から32年度まで。

 

具体的には、FCV1,500台の導入と水素ステーション7カ所の設置を目標にあげている。

 

 

 

FCVは燃料電池で水素と酸素の化学反応で発電した電気エネルギーを使いモーターを回して走る自動車のこと。

次世代自動車として、二酸化炭素削減や大気環境対策、水素エネルギー利用でエネルギーセキュリティーの向上、新産業の創出など、さまざまな効果が期待されている。

 

府地球温暖化対策条例によると、平成62年度までに対平成2年度比で温室効果ガスの排出量を80%以上削減する目標がある。

このためには全車両平均で二酸化炭素を現在の3分の1以上低減させる必要があるとしている。

 

 

この結果、10年後を見定めた中期目標でFCVの導入数を2万台、水素ステーションの設置数を16カ所としたうえで、ビジョンでは、5年後の当面目標としてFCVを1,500台、水素ステーションを7カ所に設定した。

 

また目標達成のための課題として、導入のとっかかりや技術革新による低コスト化などを提示。

これに対して府は、率先して公用車に導入して他自治体のさきがけとするほか、リサイクルの難しい食品ゴミからの水素エネルギー回収技術の実用化に向けた調査―などをあげている。

 

 

 

産経新聞より

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