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2005年04月28日

廃棄物削減に日本が貢献を 3R閣僚会合が開幕

廃棄物の発生抑制(リデュース)、再使用(リユース)、再生利用(リサイクル)の「3R」の推進策を協議する初の「3Rイニシアチブ閣僚会合」が28日午後、東京都内のホテルで開幕。日本政府は国際的な廃棄物削減やリサイクル促進へ貢献するための「循環型社会構築を国際的に推進する日本の行動計画」(ごみゼロ国際化行動計画)を発表した。

あいさつで小泉純一郎首相は「環境保護と経済の両立が小泉内閣の最重要課題。日本古来の“もったいない”の心と科学技術を結び付け実現したい」と述べた。
会合には21カ国の環境相らと国際機関などが参加した。
行動計画では、アジア地域の「ごみゼロ化」を支援するため、廃棄物の国際的な移動や処理方法の基本方針を示す「東アジア循環型社会ビジョン」を、日本と各国が協力して2012年までに策定すると明記。
国内外の研究機関が、技術開発、制度の研究などについて情報交換する「東アジア3R研究ネットワーク」を構築するほか、自治体や市民団体などの先進的な取り組みを紹介するデータベースを作成する。


産経新聞より


投稿者 Melody : 2005年04月28日 12:34