« 緒についた分別収集(メキシコ) | メイン | 【環境省vs.経産省】資源ごみ処理 綱引き »

2005年05月26日

“空き缶式”最新モード(ドイツ)

ドイツは、リサイクルや環境保護で世界をリードしてきた「もったいない大国」である。最近はごみを再利用した「最新モード」を発信するなど「もったいない」文化も深まりを見せている。

ドイツでは実生活の隅々にも「もったいない」が徹底されている。政府は従来、再使用可能な容器で行っていたデポジット(容器代を上乗せし、返却時に戻す制度)を2003年から缶など使い捨て容器にも導入。この影響で、大手スーパーのほとんどで使い捨て容器が姿を消した。缶ビールは駅など限定された場所でしか買えない。
風力や日光など自然エネルギーも「もったいない」精神で生かす補助金制度が完備され、自然エネルギーによる電力は2004年で全電力消費量の9.3%にも達している。

毎日新聞より


投稿者 Melody : 2005年05月26日 12:18