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2006年04月16日

【三重県】県内で処分のフェロシルト、産廃税徴収へ

土壌埋め戻し材「フェロシルト」の撤去問題で、三重県は15日、四日市市の最終処分場に搬入されるフェロシルトに産廃税を課すことを明らかにした。
製造元の石原産業(大阪市)に対する課税額は2億1,000万円にのぼる見通し。
産廃税は、県が2002年度に全国で初めて導入した。
県内の処分場に年間1,000㌧以上の産廃を排出する事業所に対し、1㌧当たり1,000円を課税する。


石原産業は、東海3県に埋設された計72万㌧のうち、21万㌧を四日市内の処分場に搬入する計画だ。
県は2003年9月、フェロシルトをリサイクル製品に認定。その後、六価クロムなどの有害物質が確認されたため、2005年6月に認定を取り消した。さらに11月には東海3県が正式に産廃と認定した。
県では「産廃と認定された以上、当然の措置として課税する」としている。

読売新聞より


投稿者 Melody : 2006年04月16日 12:57