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2006年08月10日

【沖縄県】「認識が高まった」 県産品奨励月間で実績報告

沖縄県と県内経済団体や消費者団体など19の組織でつくる2006年度県産品奨励月間実行委員会(会長・島袋周仁県工業連合会会長)が15日、那覇市のホテルロイヤルオリオンで第2回実行委員会を開き、7月の奨励月間中の実績を報告し、今後の取り組みについて議論した。

県産品優先使用のPR活動については「認識が高まった」といった報告があった。


県産食材を理解してもらおうと那覇市内の小学校で行った給食会では、「来年は食材供給者であるJAの参加も要望したい」「実施校を中部などにも広げたい」などと活動拡大に関する提案があった。

消費者参加型事業として企画した県内リサイクル企業見学には予定を超える参加があり、リサイクル製品への関心の高さをうかがわせた。

島袋会長は活動への手応えを示した上で「マンネリ化も見られる」として今後の取り組みに期待した。
会合ではゴーヤーなど県産品の商標登録推進や生産体制の強化を進め、県産ブランドの保護と育成を図るべきだとの意見も出された。

琉球新報より


投稿者 Melody : 2006年08月10日 11:24