さて６月は環境月間と言う事で環境関連の話題をお届
けできればと思いますが、皆様はスペースデブリと言
う言葉をご存じでしょうか？
ごみ問題と言えば地球だけの話かと思いきや・・・
実は私たち人間のごみは地球だけに留まる話ではない
のです
『スペースデブリ』ということで、簡単に言えば宇宙
ごみの事で、宇宙空間にも人間が出したごみが存在す
るのをご存じでしょうか？
１９５７年以来 約４０００個もの人工衛星が打ち上
げられ、そのうち大気圏に突入して溶けてなくなった
ものを除いて約１８００個がごみと化して地球を周回
しているそうなのです。
細かく言えば人工衛星だけに留まらず、打ち上げロケ
ットの上段やミッションを遂行中に放出した部品、爆
発した破片等を考えると地球上から追跡されているも
のだけでも10㎝以上の物体が２万個、１㎝以上が50～
70万個、１㎜以上でみると１億個を超えると言われて
います
地球内ならまだしも・・・と言いたいところですが、
地球でも大気汚染や海洋汚染などなど多くの問題を抱
えており、人類誕生からわずかな間に多くのごみを排
出しており、収集がつかない状態と言えると思います。
少なくとも自分の周りを含めて、せめて自分は加害者
にならないようにしなければいけませんね～
