先日毎朝朝礼で使用している職場の教養の中で『トラッ
クの名前は』というタイトルで“物を大切に扱いましょう”と
いう内容のものがありました
運送会社を営む社長は毎年事故が減らない事に頭を悩
ませていたところ同業者の集まりで社長から社員まで扱
う車両に妻や子供等最愛の人の名前を付けて挨拶したり
呼びかけたりした事で事故が減ったと言う事で自分の車
に妻の名前を付けて毎日呼びかける事を実践したら今ま
でと違う感情が芽生えたという話をしていました
そんな話の中でうちの会長が一番うるさい機械に『ヒロシ
君』って付けたらどうか？という話があったのですが・・・
冗談か本気か分らないので受け流していました。
でもそんな話が盛り上がり
みんなで考えて見たら結構
面白いので紹介してみたいと思います
まずはガラス破砕機の『まさたけ君』。
ここはうちの開発者に敬意を表してこの廃ガラス再資源
化プラントシステムの出発点はやはり『まさたけ君』から
始まらなければという事です
ガラス破砕機の『まさたけ君』
次に粉砕機の『ひろし君』
この機械はうちのシステムの中で一番うるさい音を出す
事と硬いガラスを粉々にすると言う点で会社で一番うる
さくて細かい会長の『ひろし君』に命名。
ガラス粉砕機の『ひろし君』
細かく砕かれた粉が次に行くのが振動振るい機。
この振動振るい機は『ゲンちゃん』
ゲンちゃんはうちの社長で文字どおり人をふるいにか
ける恐ろしい立場のお方です
振るい落ちたものは
左下の袋に入れられます
ぴったりの役という事で本人の希望もあって『ゲンちゃ
ん』に命名。
振動振るい機の『ゲンちゃん』
振るい機を通った粉は次に『混合攪拌装置』に送られ
ます。
この混合攪拌装置は『しんじ君』
この機械はず～っと動きっぱなしの機械ではなく・・・。
たまに止まったり動いたり 休憩するので『しんじ君』
うちの室長がいいと社長が命名。
なので混合攪拌装置の『しんじ君』
混合攪拌装置の『しんじ君』
そしてラストは・・・。
焼成炉の『玉ちゃん』
最終製品『スーパーソル』を製造する機械ですが・・・。
一番取扱いが難しく 手間がかかるという事で部長の
私『玉ちゃん』がいいという話になってしまいました
なので焼成炉の『玉ちゃん』という事で宜しくお願い致し
ます
焼成炉の『玉ちゃん』
この機会へのネーミングは愛情を持って製造してもらう
為にやろうとしている事なのでムカ
ついても決して八
つ当たりをしてはいけませんよ～
この一つ一つの機器が無ければスーパーソルは製造
できません またこの一人一人がいなければ我が会
社は成り立ちません
とフォローを入れたところで失礼
したいと思います
