軽量盛土材「スーパーソル」(沖縄県リサイクル資材)

廃ガラスから生まれた人工の多孔質軽量発泡資材「スーパーソル」はその特性・利点から全国で軽量盛土材としての需要が伸びてきています。ここではその利点についてご紹介します。

軽量盛土工法とは?

軽量盛土材「スーパーソル」の施行状況

軽量盛土工法とは、軟弱地盤、地すべり地帯、急傾斜地など、従来の土を使った盛土施工が困難な場合に、軽量な資材を土の代替材として使用し、構造物や周辺環境に影響をあたえないようにする盛土の施工方法です。

スーパーソルの特性は?

スーパーソルは廃ガラスを粉砕、焼成発泡させることで生まれた人工の軽石です。以下のような特性から、軽量盛土材として活用されています。

軽量

土の1/5~1/6の軽さで荷重制限や土圧低減を必要とする土木工事において活用されます。

透水性

スーパーソルは礫状で透水性に優れ、締固め後も高い透水性をキープします。

施工性

現場への投入、敷均し、転圧といった簡単な施工で取扱いが可能で特殊技術や養生も必要ありません。

自由度

施工現場での自由度が高く、湾曲な地形や狭小箇所での工事が可能です。

エコロジー

自然由来の廃ガラスが原料のため地球環境にもやさしく、土から土へのリサイクル製品です。

安定性

無機鉱物性で耐火性・耐薬品性に優れ、安定してその機能(保水・透水等)を保つ事ができます。

その他の工法

スーパーソル以外に、下記のような様々な工法が存在します。

特徴注意点単位体積重量
EPS(発泡スチロール)EPS(発泡スチロール)は、代表的な工法で、大型の発泡スチロールを使用する。土砂の1/50〜1/100と超軽量で、耐圧縮性・耐水性・自立性に優れる。EPS(発泡スチロール)は、ガソリン等で溶融し、紫外線で劣化するため、被膜が必要。火気に対する注意を要する。飛散防止が必要。浮き上がり対策対策として十分な排水により水位上昇を防ぐ必要。0.12~0.3kN/㎥
気泡混合軽量土(FCB)気泡混合軽量土(FCB)は、砂質土・セメント・水・気泡剤を混合したもの(流動体)を打設し,これが硬化して盛土体(剛体)となる。気泡混合軽量土(FCB)は、雨天時には雨水によって気泡が消失してしまうため、施工不可。養生管理に日数を要する。5~12kN/㎥
発泡ウレタン発泡ウレタン、現場で硬質ウレタン樹脂を発泡させ,現地形に合わせて盛土体を構築する。発泡ウレタンは、現地混合を行う事から施工ヤードが必要。熟練工や高度な品質管理が必要。危険物指定のため、厳重な保管管理が必要。火気厳禁。0.3~0.4kN/㎥