耐震岸壁

耐震岸壁・・・一般の方が聞くと意味不明かもしれません

ね~

でも意味はいたって簡単 読んで字のごとくという事で地

震に耐えうる岸壁の事で、阪神淡路大震災の経験をもと

地震が発生しても崩れにくい岸壁を意味しています

DSC_2771

どうやってその様な岸壁を造るのか?

これをいちいち分厚い擁壁(壁)を立てて全部やり変えと

なると莫大な時間と労力がかかってしまいます

そこで今ある岸壁の裏を掘り返して重たい土砂を取り除

スーパーソルの様な軽い資材を投入するという工事が

頻繁に行われるようになってきました

写真は泡瀬漁港の岸壁改良工事の様子ですが岸壁の

背面を大きく掘り出している様子が確認出来ると思いま

す。

 

ぽっかりと空いた空間に土砂の半分くらいの重さのスー

パーソルを投入するだけで単純に擁壁にかかる過重負

担が半分になるというわけです

DSC_2818

とても単純な考え方かもしれませんが、人間は経験した

事を次に活かせる能力を持ち合わせていて多くの犠牲

者をだした阪神淡路大震災の経験が今に活きていると

いうことで、そこにスーパーソルが活用されているのを

見ると凄く誇りに思います

これまで沖縄県内で十数件の実績があります

岸壁背面の軽量盛土はスーパーソルで決まりです

 

 

 

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この記事を書いた人

株式会社トリムはガラスリサイクルの特許技術を沖縄から全国へ そして世界へ向けて発信しています! このブログはトリム★営業マンの玉ちゃんが、その活動の内容や仕事には関係ない話まで楽しく紹介するブログです。※玉ちゃんとは言ってもおじさんですm(--)m

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