最近テレビで琉球庶民が愛した酒という事でIMUGE
（イムゲー）というのが紹介されていました
何だろ？と色々見聞きすると・・・。
琉球王朝の時代から庶民に愛されていた酒ですが、
明治後期には姿を消した幻の酒ということで興味深
々 首里王府の管理下で造られていた泡盛とは違っ
て庶民が芋や黒糖で自家用として造られていた酒と
いうことです
酒税法などで取り残されていたIMUGEが現代版と
して復活したのです
泡盛でも焼酎でもないといううたい文句で泡盛酒造
メーカー３社と沖縄県工業技術センターの共同研究
で現代に蘇ったという話です
イムゲーのイムは（芋）なので、なんだ芋焼酎かと
思ったのですが、芋焼酎は麹に水と酵母を加えて発
酵させる一次仕込みで、更に琉球芋を加えて発酵さ
せる二次仕込みで造られるのに対して、IMUGEは二
次仕込みの後、更に黒糖を加えて発酵させる三次仕
込みを行う、他に例がない画期的な製法の様です
ファミリーマートでもお試しセット的なものを販売
していると聞いて、行ってみましたが売り切れでし
た。
ふとイオンライカムの酒店を見てるとIMUGE発見
即購入 早速その晩少し頂きましたが、芋焼酎を
グレードアップした様な味わいと言うのか・・・。
ほのかに香 芋の香りと黒糖のやさしい甘みがマッ
チしていて私が好きな味でした
私のご先祖様が飲んでたのかなぁ～と琉球の歴史に
想いを馳せながら飲むIMUGEは美味しくないはずは
ありませんよねぇ～
