都市鉱山から東京五輪メダル製造計画

 

12月も半ばとなり、年末に向けて大掃除に励んでいる人も多い時期。

 

たまった汚れとともに、不用品の整理&処分も必要になってくる。

 

ただ捨ててしまうのはもったいない。その再利用法として注目されているのが、「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」(以下、プロジェクト)だ。

 

 

 

このプロジェクトは、「小型家電リサイクル法」に基づき、廃棄される小型家電に含まれる有用金属を利用して『東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会』のメダルを作るというもの。

 

小型家電リサイクル法とは、2013年4月1日に施行された「使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律」のこと。

使用済みの小型家電に含まれるアルミ、貴金属、レアメタルなどの再資源化を進めるために作られた。

パソコン、携帯電話、ラジオ、デジタルカメラ、電子レンジ、炊飯器などのキッチン家電、ドライヤーなどの美容家電といった28品目が対象。

 

プロジェクトへの参加方法は簡単だ。

使用済みの携帯電話やデジタルカメラなどの小型家電を、プロジェクトのマークのついたボックスに入れるだけ。

そのボックスは、現在、北海道から沖縄まで、全国の自治体や郵便局など、約1万3,000か所に設置されている。

 

また、電子レンジや炊飯器などのキッチン家電、ドライヤーや扇風機などのやや大きなものは、直接ボックスには入れず、クリーンセンターなどのゴミ回収場所や、認定業者が指定する場所で受け付けてくれる。

 

回収された小型家電は、プロジェクトに参加している小型家電リサイクル法の認定業者が分解・選別などの処理を行う。

さらに、精錬業者によって金・銀・銅を抽出して精錬。これを材料に、金・銀・銅メダルを合計約5,000個製造するのだ。

 

プロジェクトを開始した2017年4月~2018年8月までの累計で、全国の参加自治体による回収量は約3万8,579トン。

NTTドコモによる携帯電話の回収は約459万台だ。

6月末までの回収分を精製した金属の納入状況は、金16.5㎏、銀1,800kg、銅2,700kg。

銅はすでに100%を達成している。

 

プロジェクトは2019年春頃まで実施予定。

使わなくなった小型家電を処分して東京2020大会に参加できるチャンスを逃すのはもったいない。

 

 

 

マネーポストWEBより

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この記事を書いた人

株式会社トリムはガラスをリサイクルする特許技術でガラスから人工軽石スーパーソルを製造しています。
世の中のリサイクルやエコに関する最新情報をお届けして参ります。

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