瓦から農地土壌活性材

 

建廃中間処理のエムエスケイ(浜松市西区、橋本茂樹代表取締役)は、廃瓦の粉砕物を造粒し、農地の土壌活性材に活用するリサイクル技術を確立した。

 

会社の前身が畑作や養鶏など農業で、現在、西区和光町に再生材の有効活用も目的とした農場整備を進めている。

 

今年度末の開設後には社内や近隣農家で再生材の積極利用を図る。

 

土壌活性材は瓦の粉砕物と農地への有効成分、バインダーなどを混錬し、小さな球状に造粒するもの。

農地にまくと1、2カ月で土に戻り、土壌の栄養分の増加、中和、酸素許容量の増大など知力を上げる効果があるという。

自社の中間処理施設で破砕した瓦を原料に使い、新たに造粒機も導入する予定だ。

 

造成中の農場は約1,000坪の敷地に、イチゴ栽培用の植物工場、ハーブ・野菜・果物を栽培するビニールハウスなどを整備する。

造粒物は鉢植えの資材にも活用し、鉢植え自体や天上の防火・断熱パネルの原料には廃石膏ボードを用いる予定だ。

冬場はハウスの熱源に畳から製造した固形燃料を採用していくなど、農業をキーワードに士資源化促進を図る。

 

今回の農場整備とは別の場所で、3,600坪の土地に畑作農場を整備したり、中間処理施設の隣接地に屋内式のダチョウ飼育場を開設する構想もある。

 

 

 

循環経済新聞より

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株式会社トリムはガラスをリサイクルする特許技術でガラスから人工軽石スーパーソルを製造しています。
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