リサイクルや環境に関する用語や法律などのご紹介

リサイクル・環境に関する用語集です。

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カレット

ガラス原料として使用されるびんくず、ガラスくず全般をカレットという。

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紙マニフェスト【かみまにふぇすと】

従来の複写式伝票(7枚複写)の産業廃棄物管理票です。

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化管法【かかんほう】

事業者による化学物質の自主的な管理の改善を促進し、環境の保全上の支障を未然に防止することを目的とした法律です。
化学物質の排出量等の届出(PRTR制度)や、化学物質安全性データシート(MSDS)の交付が義務づけられています。
『特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律』の略称で、平成11年7月に公布されました。

化学物質排出把握管理促進法のホームページ
http://www.meti.go.jp/policy/chemical_management/law/index.html

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環境カウンセラー【かんきょうかうんせらー】

市民活動や事業者の中での環境保全に関する専門的知識や豊富な経験を有し環境保全活動に関するアドバイスなどを行う人材として、環境省の行う審査を経て登録する人材登録制度のことで、国家資格ではありません。登録分野は、事業者を対象としたアドバイスをする事業者分野と市民や市民団体に助言する市民分野に分かれます。

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環境プランナー【かんきょうぷらんなー】

企業が環境問題への対応するために必要な各種の経営知識とそれに関連する実務全般をこなす人材を認証する資格制度のことで、環境関連法規制の遵守、ISO14001認証取得にとどまらず、環境会計の導入、環境報告書による情報開示、リサイクルへの対応など多岐にわたります。
財団法人地球環境財団が、環境プランナーの評価登録と研修機関の認定を行っています。
この資格制度では、「環境プランナー」「環境プランナーER」「環境プランナーERO」という3つのグレードがあります。

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環境格付け【かんきょうかくづけ】

格付け機関が企業の環境経営への取り組みを格付け機関ごとに統一した基準で評価し、取り組み度合いによりランク付けすることをいいます。一般的には、環境格付けが高い企業ほど利益率も高くなる傾向があります。その理由は、環境への取り組みが収益面でもプラスになっているから、あるいは収益の高い企業は環境負荷削減に取り組む余裕があるからという解釈がなされています。

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環境ラベル【環境ラベル】

製品やサービスの環境側面についての情報を消費者に提供する一つの手段です。
商品にラベルを付けたものだけでなく、環境に配慮した広告なども含まれます。
ISOが規格化した、タイプI、II、IIIに分類されたもの、識別表示マークがあります。
Ⅰは、第三者機関が環境配慮型製品の判定基準の制定・認証を行うタイプです。(エコマーク)
Ⅱは、企業が自ら環境配慮を主張する自己宣言するタイプです。
Ⅲは、製品のライフサイクル全体の定量的データを開示するタイプです。(エコリーフ)
識別表示マークは、製品が廃棄されたときに分別収集して資源として再利用できるようにするためのものです。

環境省 環境ラベル等データベースのページ
http://www.env.go.jp/policy/hozen/green/ecolabel/index.html


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環境報告書【かんきょうほうこくしょ】

事業者が環境への取組みやその結果をまとめた報告書のことです。
企業等の事業者が、経営責任者の緒言、環境保全に関する方針・目標・計画、環境マネジメントに関する状況(環境マネジメントシステム、法規制遵守、環境保全技術開発等)、環境負荷の低減に向けた取組の状況(CO2排出量の削減、廃棄物の排出抑制等)等について取りまとめ、一般に公表するものです。
環境報告書を作成・公表することにより、利害関係者による環境コミュニケーションが促進され、事業者の環境保全に向けた取組の自主的改善とともに、社会からの信頼を勝ち得ていくことに大いに役立つと考えられます。
また、事業者は環境に関する情報を公開していく社会的責務があるとの考え方も広まりつつあります。

環境省 環境報告書のページ
http://www.env.go.jp/policy/j-hiroba/04-4.html


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化石燃料 【かせきねんりょう】

化石燃料とは、石炭・石油・天然ガスなどを指す。一般的には大昔の動物や植物の死骸が長い年月をかけて、地下深くで堆積して出来たものと考えられていて現在、世界で使用されているエネルギーの4の3以上が化石燃料である。

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化石【かせき】

化石 英語名で(Fossil)フォッシルとは、ラテン語で【掘り出されたもの】をいうが、本来は地質時代の生物の死骸が保存されたものを指している。化石にも大化石(生物の体全体もしくは、一部の化石)・生痕化石(生物が生活していた痕跡の事で、巣穴・足跡・糞などの化石)・化学化石(生物起源の有機物・炭化水素やDNAなどの化石)にわけられる。

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ガラス系発泡資材

リサイクルが困難とされる混色のガラス瓶を含む全ての廃ガラスびんを原料に破砕・粉砕・篩い・均一混合・焼成発泡の工程を経て製造された人工軽石の事。
その人工軽石はメーカーによって商標【商品名】が異なるが【スーパーソル】が全国的に広い範囲で使用されている。

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環境の日

環境の日(かんきょうのひ)は、6月5日を環境保全に対する関心を高め啓発活動を図る日として制定された。世界環境デー(World Environment Day)。国連による国際的な記念日でもある。

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香川県認定環境配慮モデル

香川県では、こうした環境配慮の観点から他の模範となるようなリサイクル製品や事業所を、「モデル」として認定し、そのPR等バックアップを行うことにより、リサイクル製品の普及や事業者等の環境配慮行動の促進を図る「香川県環境配慮モデル認定制度」を、設けています。
詳しくはこちらから↓↓↓
http://www.pref.kagawa.jp/kankyo/business/products/index.htm

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環境基本法【かんきょうきほんほう】

環境基本法(かんきょうきほんほう)平成5年(1993年)11月19日法律第91号)は、日本の環境政策の根幹を定める基本法です。※基本法とは、国の制度・政策に関する理念、基本方針が示されているとともに、その方針に沿った措置を講ずべきことを定めている法律の事。

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