リサイクルや環境に関する用語や法律などのご紹介

リサイクル・環境に関する用語集です。

メイン

不法投棄【ふほうとうき】

廃棄物処理法に違反して、廃棄物を投棄することです。
水質汚濁や土壌汚染などの環境面での影響、近隣迷惑などの社会的な影響、原状回復費用の経済的損失など、極めて大きな問題になっています。


|

フロン

クロロフオロカーボン(フロン)は日本だけで使われている名称。メタン・エタンなどの炭化水素を弗素(ふっそ)や塩素で置き換えした化合物の総称で、安定して無害・不燃性である事から、現代生活において不可欠な物質として、冷房やスプレー噴射ガスなどに多く使われてきた。その種類はHCFC・HFC・CFCなどがあり、地球温暖化の原因物質になります。 世界が一斉にフロンの使用を止めたとしても、オゾン層の回復には50年以上かかるといわれています。

|

分別排出【ぶんべつはいしゅつ】

家庭や事業所などから、排出されるゴミを素材ごとに分別排出する事。分け方としては、燃えるゴミ・燃えないゴミ・資源ゴミ・粗大ゴミなどに分けられるが、焼却施設の能力差や、処分場などのスペースの問題など、自治体により分別方法は異なる。近年、ゴミ分別は細分化される傾向にある。

|

フェロシルト

酸化チタンを製造する過程で出る硫酸廃液を石膏で固めたものです。
一見すると赤土のような固形物です。
1998年に石原産業が土砂の代わりに造成工事などの盛土として使う「低コストの埋め戻し材」として生産を開始し、2003年に三重県のリサイクル製品に認定されました。しかし、2005年にフェロシルトから環境基準を超える六価クロム、フッ素、放射性物質のウランやトリウムなどが含まれていることが判明し問題となり、2005年10月末にフェロシルトは産業廃棄物と認定されました。

|

福井県リサイクル製品認定制度

福井県リサイクル製品認定制度は、県内で発生した再生資源を利用し、県内で製造された一定の基準を満たすリサイクル製品を県が認定し、PRを行うなどしてリサイクル製品の利用を促進する制度です。
この制度は、廃棄物の減量化・リサイクルを推進し、県民や事業者の方と共に循環型社会を構築しようとするものです。
詳しくはこちらから↓↓↓
http://www.pref.fukui.jp/doc/junkan/nintei.html

|

福岡県リサイクル製品認定制度

「福岡県リサイクル製品認定制度」は、資源の循環利用及び廃棄物の減量の促進を図ることを目的に、品質、安全性等について一定の基準を満たすリサイクル製品の認定を県が行い、その利用促進を図る制度です。
詳しくはこちらから↓↓↓
http://www.recycle-ken.or.jp/nintei/index.html

|

【フード マイレージ】

フードマイレージ【food mileage】とは?食料が消費者に届くまで、どれくらいの距離を輸送されてきたのかを数字で表したもの。食料の輸入量と輸出入国間の距離を国別に集計してトン・キロメートルの単位で表す。輸送による環境負荷を計る指標の一つとして、英国の消費者運動家ティム=ラングが1994年に提唱。環境負荷を軽減するためには、食料自給率のアップや地産地消の実践が重要とされる。      大辞泉参照

|

さくいんで索引