リサイクルや環境に関する用語や法律などのご紹介

リサイクル・環境に関する用語集です。

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3R【スリーアール】

循環型社会を形成するために必要な取り組みである、リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)の頭文字がそれぞれRであることから名付けられた名称です。

平成11年、産業構造審議会の報告書「循環型経済システムの構築に向けて」の中で、従来のリサイクル(1R)対策を拡大して、Reduce(廃棄物の発生抑制)、Reuse(再使用)、Recycle(リサイクル:再資源化)といった、3Rの取り組みを進めていくことが必要であると提言されました。
同報告書では、3Rの取り組みを事業者、国民、地方公共団体などに対して求めていくルールを設定しているほか、民間活力の活用による市場メカニズムの活用、3R技術への研究開発投資の集中的実施により新たな循環型対応・環境ビジネスの創出・発展も促しています。

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ストックホルム条約【すとっくほるむじょうやく】

残留性有機化学物質について、製造・使用の禁止・排出の削減などにより地球環境汚染の防止を目的とし2001年5月22日ストックホルムで行われた外交会議において、条約が採択されました。当面、ダイオキシンやPCBなどの12種類の化学物質が対象になっています。

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スラグ

高温焼却して灰が結晶化しセラミック状になったもの。鉄鋼を生産する時に発生する副産物で、発生する過程によっていくつかの呼び方がある。高炉で鉄鉱石から銑鉄を生産する時に生成する高炉スラグ、転炉で銑鉄から鋼を生成する製鋼スラグなどがある。

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スーパーソル

リサイクルが困難とされる混色のガラス瓶を含む全ての廃ガラスびんを原料に破砕・粉砕・篩い・均一混合・焼成発泡の工程を経て製造された人工軽石の事。
微細な気泡を持ち吸水率・比重などが自由にコントロール出来るのが特徴で土木・造園・農業・園芸・建築など多くの用途で使用されている。

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スペースデブリ

スペースデブリ又は宇宙ごみとも言います。不要になった人工衛星やその衛星同士が衝突して、散らばった細かい破片など全て含めると10㎝以上の物体で1万4000個以上あり、10cm以下の物体になるとその数は数百万個にもなるそうです。
参考ブログ↓↓↓
http://www.trims.co.jp/staff/2009/09/post_272.html

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水質汚濁防止法【水質汚濁防止法】

公共水域に排出される工場及び事務所からの排水及び地下に浸透する排水を規定している。また、生活排水対策についても盛り込まれている。この法律の前身「公共用水域の水質の保全に関する法律」と「工業排水等の規制に関する法律」は水質汚濁防止法(通称 水濁法)の施工に伴い廃止された。

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