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2013年02月15日

建築・建材展 投稿ブログ 擁壁の裏込め

このブログを通してスーパーソルが意外に使用されているんだ~

と思った方は多いかも知れません。

でもでも まだまだ 使用事例としては一部であります。

現在ご紹介を続けているのは土木分野ですが、その他にも【造園】

【建築】【農業】【水質浄化】【雨水貯留】【畜産排水】など様々

な分野でも活躍しています。

今回ご紹介するのは【土木分野】の中でも擁壁の裏込め材という

事で土木用途の中ではポピュラーな使用方法です。

構造物(擁壁)にかかる土圧を軽減する資材としてスーパーソルが

使用されているのですが、使い方はいたって簡単。

擁壁の裏を通常は土で埋め戻すのですが、そこにスーパーソルで埋

め戻すだけの話です。

この写真を見て頂きましょう!

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擁壁が建設されているその裏にスーパーソルが敷き詰められている

のがご確認できると思います。

ところでスーパーソルってどれ位の価格なのか?とよく聞かれ、種

類にもよりますが、こうした土木現場で使用するタイプは1立米

あたり約1万5千円前後で取引されていますと答えると『え~っ!

そんなに高いの?』と言われます。。。

そういう方はいったい何と比べて高いと言っているのでしょう・・・。

聞いてみると砕石だと二千円~三千円ぐらいなのにと答えます。

ちょっと待った!! スーパーソルを砕石と比べてもらっても困る

のです。

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なぜ砕石とスーパーソルが比較にならないのか?

その答えは重さを比較すると分かりますが、砕石はスーパーソルの

重さと比較して何と6倍以上も重たいのです。

つまり砕石が使える現場では砕石を使えば良いのです。

砕石など重たい資材が使用できない現場だからこそスーパーソルを

使用するメリットがあるのです。

写真に写っている擁壁だって軽い材料を背面に入れる事を想定して

小さく造る事が可能で、トータルコストとしては安くなります。

そういう事も含めてスーパーソルの価格が高いのか? それとも安い

のか?

という判断をして欲しいものです。

【建築・建材展2013 ホームページhttp://www.shopbiz.jp/ac/