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2009年03月28日

ゴミの少ない町

今日は琉球新報の記事をご紹介します。
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環境省の統計で2006年に一人一日当たりの

ごみ排出量が最も少ない人口10万人以上50

万人未満の市町村は沖縄県中部に位置する

【うるま市】人口約11万7千人の755グラムで

2005年の751グラムに続き2年連続で最も

少なかったそうです。
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ちなみに全国平均は1,116グラム。。。。。。

その大きな要因として【うるま市】は生ごみ減量の

取り組みが功を奏しているのでは?と

見ているそうです。

一般的に生ごみは水分を多く含み重い為に

処理施設の負担が大きいことが指摘されて

います。
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他市町村ではごみの総量に対して生ごみの

占める割合が30%~40%を占めるのに対し

うるま市は10%と少くなく、もともとうるま市内

の家庭では生ごみを家畜の飼料や家庭菜園、

畑の肥料として大切に活用してきた伝統があり、

そのライフスタイルがまだ残っている事で2年

連続で【ごみ最小全国一】になったと分析して

いるようです。

うるま市では【EM】(有用微生物群)を活用した

まちづくりを推進しておりEMによる環境浄化指定

モデル地区の指定も受けていることも要因として

います。
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何れにしても まっまさか・・・。我が沖縄県の中に

全国一ごみが少ない市町村があるとは・・・。

驚いています。

トリムの一つのテーマ【捨てればごみ 活かせば資源】

をまさに実行している地域が近くにあるので

見習っていかなければと思いました。

皆さんの地域 皆さんの会社 皆さんの家庭では

【ごみ 】に対してどの様な取り組みをしていますか?