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2014年07月01日

間伐材で舗装ブロック

京都市内の小中学校や駐輪場などの公共施設で、市内の間伐材を加工した木質舗装材ブロックの利用が進んでいる。

アスファルトに比べて、市街地の気温上昇を抑制するなどの利点があるといい、市は今後、公園などでの利用拡大を目指す。

ブロックは中京区の環境保護製品の製造会社が開発した。


右京区京北地域などのスギやヒノキの間伐材や廃材をチップに加工し、特殊な接着技術で固めてある。
茶色で縦20センチ、横10センチ、厚みが5センチあり、同社によると、乗用車の乗り入れにも耐えられ、照り返しを防ぐ特徴がある。

市林業振興課によると、間伐材の有効活用法として、2011年度から市施設で導入され、昨年度までに市動物園(左京区)の「もうじゅうワールド」のおりの前や小中学校5校、駐輪場など11カ所の計約1,800平方メートルで利用されている。

今春に開校した東山泉小中学校(東山区)では、西学舎前の歩道やグラウンドで敷いており、鳥屋原学副校長(51)は「見た目に優しくクッション性も良く、子どもが転んでもけがのリスクが少ない。照り返しもアスファルトに比べて少ないと思う」と話す。

市は、同校前の歩道で約3年間かけて耐久性を調査する一方で、本年度も上鳥羽公園(南区)などで導入予定。
市は「環境への配慮や安全性などブロックの特徴を理解してもらえたら。導入先を広げていきたい」とする。

市面積の4分の3は森林が占め、市によると、年間、民有林700~800ヘクタールでスギやヒノキなどの間伐が行われ、6万3千~7万2千立方メートルの間伐材が出ている。

京都新聞より

投稿者 trim : 2014年07月01日 13:15