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2014年08月01日

再生可能エネ展示会

東京・有明の東京ビッグサイトで開かれている「再生可能エネルギー世界展示会」で、太陽光や風力以外の再生可能エネルギー源が関心を集めている。

日立造船は茨城県常陸太田市で来年の完成に向けて建設中の出力5メガワット級木質バイオマス発電所事業を紹介。
地元の林業組合や材木業者からの未利用材の提供を受け、細かく裁断した後、ボイラーで燃やす。
太陽光や風力などと違い、天候に左右されずに、安定して電気を供給できる。

担当者は「この事業を通じて、日本の林業の活性化につなげたい」と話している。

一方、水力発電関連装置開発製造のイームル工業(広島県東広島市)は水中タービン発電機を展示。
水力発電は水車と発電機を別々の場所に置くのが一般的。
同社の水中タービン発電機は水車と発電機を一体化させたことで、発電機の建屋が不要になった。

一番小さなもので高さ1.6メートル、重さ100キロと、農業用水や工業用水での小出力発電に適している。
東日本大震災後、同社に問い合わせが殺到しており、担当者は「今年度は30件程度の受注が見込める」と話す。

SankeiBizより

投稿者 trim : 2014年08月01日 16:54