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2005年06月28日

【大分市】自然災害によるリサイクル料金、公費負担

大分市は7月から、自然災害で廃棄物となった家電製品などのリサイクル料金を被災者に代わって負担する。大規模な災害などを除き、不法投棄対策などの予算を充てる。

家屋などが全壊や半壊したり、床上浸水した場合で、テレビ、冷蔵庫(冷凍庫)、エアコン、洗濯機の家電四品目とパソコン、二輪車が対象。市総務課発行の被災証明書の添付によって確認する。
昨年の台風23号では市内で半壊3戸、床上浸水46戸などの被害があった。テレビ6台、冷蔵庫2台、洗濯機1台を条例による減免措置で4世帯から収集・処理したが、リサイクル料金と振込手数料の合計32,000円は被災者が個人負担していた。
釘宮磐市長は「被災者は精神的苦痛に加え、経済的負担も大きい。被災者の気持ちを受け止めるため、台風シーズンを前に市が負担することを決めた」としている

大分合同新聞より

投稿者 Melody : 2005年06月28日 13:25