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2005年10月15日

【横浜市】家庭ごみ3割減

横浜市は、分別収集品目拡大によるごみ減量の成果を13日発表した。
年10月から分別品目が拡大された南、港南、磯子、金沢、栄、泉の計6区の家庭ごみは1年間で、2001年度の1年間と比べ30.9%(84,000㌧)減少。今年4月から拡大された残りの12区でも半年間の家庭ごみは2001年の同時期より30.4%(96,000㌧)減った。今年度上半期に会社などから出た事業系ごみも、2001年度上半期より37.6%(130,000㌧)減った。


正しく分別されているかを見るため、5~6月に18区の各140世帯分の家庭ごみを調べたところ、分別率は「缶」94%、「びん」95%、「ペットボトル」93%で、前年より10~21ポイント上昇。一方で、「プラスチック製容器包装」の分別率は、リサイクルする包装容器と、燃やすごみとして捨てるプラスチック製品との判別がしづらいためか、57%にとどまった。
また、市は先行6区の各2,000世帯を対象に4~6月にアンケートを実施(6,596世帯、55%が回答)。11.6%の世帯から「プラスチック製容器包装の収集を週2回にしてほしい(現在は週1回)」、7.1%から「古紙の収集回数を増やしてほしい(現在は月1回)」との回答があったという。
市は「市民の協力で分別・リサイクルが着実に実践されている」としている。

朝日新聞より

投稿者 Melody : 2005年10月15日 13:15