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2005年12月12日

蛍光管リサイクル、寄居に工場完成(ウム・ヴェルト・ジャパン)

寄居町三ケ山にウム・ヴェルト・ジャパン(小柳明雄社長)の蛍光管リサイクルのための本社と工場が完成。竣工式が10日、関係者など約百人が招かれて開かれた。
オープンは来年4月の予定。
同工場は県主導の彩の国資源循環工場9社のうちの一つ。


敷地面積約10,000平方メートル。
蛍光管処理工場約2,800平方メートルと研究施設・ガラス工房約240平方メートルがあり、1日11トンを処理できる。
同社は現在、久喜市の工場で廃蛍光管から水銀やガラス、金属などを取り出し、再資源化している。
この日は、蛍光管の口金処理装置や水銀回収機などが公開された。
小柳社長は「県や地域のおかげもあって完成にこぎつけた。来年4月の稼働に向け準備していく」という。

埼玉新聞より

投稿者 Melody : 2005年12月12日 17:22