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2005年12月19日

クリスマス期間のリサイクル推進キャンペーンを開始(英国)

国政府はクリスマス期間のリサイクルを推進するキャンペーンを開始した。
プレゼントにリサイクル商品を選ぶよう推奨したり、余った食材でできるレシピをインターネットに掲載するなどして、市民にリサイクルへの参加を呼びかける。
英国ではクリスマス期間だけで300万㌧以上のごみが発生するという。

クリスマスの時期に出るごみの多くはカード、ツリー、食べ残しなどで、特に問題となるのは食べ残しだ。今年のクリスマスには七面鳥1,650万羽、ミートパイ1億7,500万個、ピクルスのびん詰め1,200万個などが購入され、そのうち16万㌧がごみになると予測されている。
キャンペーンを実施する政府外郭団体の調査によれば、これらのごみをリサイクルしている人は約6割しかいないが、9割の人がリサイクルしたいと考えているという。
キャンペーンでは、まずはごみの発生量を減らし、それでも出てしまったごみはリサイクルに出したりたい肥化するよう呼びかける。
食べ残しを出さない方法として、計画的に買い物、調理することや残った料理を忘れず冷蔵庫に入れることなども呼びかけている。
ガラスびんをリサイクルして作ったアクセサリーなど、プレゼントに適したリサイクル商品は同団体のホームページで紹介する。

日経エコロジーより

投稿者 Melody : 2005年12月19日 15:17