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2006年02月07日

【伊勢市】廃ガラスを道路舗装にリサイクル

伊勢市は、家庭から出る不燃ごみのガラス瓶を細かく砕いてアスファルトに混入、道路舗装材として再利用するモデル事業を実施する。
同市によると、自治体が大規模な廃ガラスの再利用に取り組むのは、県内で初めてという。
同市では、旧伊勢市分で年間840㌧の資源瓶を回収している。
無色や茶色の瓶は再利用されているが、特殊な化粧品やワインなど緑色や青色の瓶は再利用されず、伊勢広域環境組合に保管している。
さらに、粗大ごみを処理した後の粉砕不燃かすは年間約1,000㌧。その80%がガラス類で、伊賀市の民間業者の処分場に埋め立てている。ごみゼロ実現に向けて、これらの資源化を検討していた。


今回の舗装工事は3月2~4日まで同市柏町の市道(長さ450㍍、幅7.5㍍)で実施する。廃ガラス39㌧を、2.5~5㍉の細かい粒にし、アスファルトに15%混ぜて使う。
通常の舗装費用に比べやや割高になるが、同市では「滑り止め、浸水効果などを実証し、実用化を目指したい」としている

読売新聞より

投稿者 Melody : 2006年02月07日 13:05