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2006年06月06日

小中学生に環境教育(住友林業)

住友林業は静岡県富士宮市の小中学生への環境教育を支援するプロジェクトを始めた。
富士宮市教育委員会の協力を得て、同社が資金や施設などを提供し、民間のホールアース自然学校(広瀬敏通代表)に企画を委託して実施する。
生徒が富士山周辺の自然を体感しながら学べるような教育内容にしている。

スタートさせたのは「富士山『まなびの森』環境学習支援プロジェクト」。
林野庁と組んで台風被害を受けた富士山南麓の国有林約90㌶の復元活動をしている「まなびの森」の散策を通じて野生動植物の観察、太陽光や風力発電設備のある活動施設「フォレストアーク」で環境に配慮した生活を体験してもらう。


このほど富士宮市立富士根北中学校の生徒34人が参加して第1回目を開催。
2006年度は市内の小中学校約5校、約550人の生徒を対象に実施する計画だ。
自然を理解させ、その保全への意識を育てたいとしている。

日経産業新聞より

投稿者 Melody : 2006年06月06日 10:32