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2006年08月03日

【鹿児島県】こども大臣9人 環境保全を訴え

環境保全活動に取り組む子どもたちのリーダー「かごしまこども環境大臣」の任命式が2日、県庁であり、県内の小中学生9人に伊藤祐一郎知事が任命証を手渡した。
「大臣」たちは伊藤知事と意見交換後、サミットを開き、環境保全の大切さを訴えた。

子どもたちが環境問題に関心を持つとともに、保護者ら周囲の大人にも環境意識を高めてもらおうとはじめて実施。
環境保全をテーマにした作文を募集し、425人の応募の中から優秀だった小学4年~中学3年の9人が選ばれた。
来年3月まで、県や地域の環境イベントに参加する。


伊藤知事との意見交換で大臣たちは県内の1日のごみの量や処理費用、環境保護に対する取り組みなどを質問。「ポイ捨て禁止条例を制定して」などの要望も出された。
サミットでは「海、川、山に空き缶やタバコの吸いがらなどのごみが多くて残念。大人の皆さん、ごみを絶対に捨てないで」「鹿児島は自然がきれいで素敵なところです。私たちはこの大好きな自然を保つために頑張ります」などとする「かごしまこども環境宣言2006」を発表した。

西日本新聞より

投稿者 Melody : 2006年08月03日 10:22