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2006年08月12日

ブラウン管テレビのリサイクル工場(関西リサイクルシステムズ)

シャープは11日、三菱マテリアルなど7社で共同出資する家電リサイクル会社、関西リサイクルシステムズ(大阪府枚方市)がブラウン管テレビ専用のリサイクル工場を新設すると発表した。

エアコンやテレビなど家電4品目用の工場に次ぐ2カ所目の工場となる。
2011年のアナログ放送終了に向け、不用となるブラウン管テレビの増加に対応する。


三重県伊賀市で10億円を投じて新工場を設立し、12月にも稼働する。
大阪府と京都府、和歌山県、奈良県で回収したブラウン管テレビを解体し、ガラスやプラスチックなどをテレビ向けの材料に再生する。処理能力は年約50万台。
大阪府枚方市の第1工場で手掛ける年約25万台のテレビの解体業務を新工場に移管。
第1工場ではエアコンと冷蔵庫、洗濯機の3品目のリサイクルを増やす。

薄型テレビへの買い替えなどで、ブラウン管テレビの回収は年々増えており、2005年度の回収台数は前年度比2%増の380万台だった。

日本経済新聞より

投稿者 Melody : 2006年08月12日 10:46