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2006年12月02日

コピー紙の8割環境配慮品に(富士ゼロックスオフィスサプライ)

富士ゼロックスの販売子会社、富士ゼロックスオフィスサプライは2008年をめどに、富士ゼロックスブランドで販売するコピー・プリンター用紙に占める環境配慮製品の割合を80%に引き上げる。

現在は環境配慮製品の比率は約65%。
2008年時点で環境配慮製品の約半数は国際的に知名度が高いドイツの非営利組織(NPO)が認証した製品にする。
環境配慮製品の優先購入を進める企業や官公庁の需要を取り込む。

2008年には販売するコピー・プリンター用紙の約40%を、第三者認証機関の森林管理協議会(FSC、本部ドイツ)のラベル付き製品にする。
FSCは不法伐採などがないよう管理された森林から切り出した木材を原料にした製品を認定し、ラベルを発行している。

従来FSC認定品はバージンパルプを使った上質紙が大半だったが、富士ゼロックスオフィスサプライは再生紙でも認定を得られるように努力する。
再生前の履歴も追跡・把握する必要がある。
さらに環境配慮製品の残りの半分も日本のグリーン購入法に基づく古紙100%の再生紙にする計画だ。

日本経済新聞より

投稿者 trim : 2006年12月02日 11:13