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2007年01月01日

第1回エコ検定合格者(東京商工会議所)

東京商工会議所は昨年10月に実施した第一回環境社会検定試験(eco=エコ検定)で12歳から86歳までの幅広い年齢層の合格者が出たという分析結果をまとめた。

環境問題の基礎知識を測定する新しい検定試験に対する感心の高さが浮き彫りになった。
エコ検定は全国33会議所と共催。
受験者数は13,767人で11,025人が合格した。合格率は80%だった。
受験者の4分の3を社会人が占めた。小中学生も22人受験、6人が合格した。

社会人の受験者数を業種別にみると、最多は製造業の2,334人(合格率は85%)で、サービス業1,964人(80%)、建設業1,189人(75%)と続いた。
職種別では環境関連に加えて営業・販売や事務の担当者の受験が目立った。

東商は「初回としては合格率が高かった」と評価。
「申し込み・登録期間が夏休みで学生の受験者が全体の17%と少なかったが、小中学生の受験者は予想外に多かった」ため、ジュニア向けプログラム創設を検討する方針だ。

日経産業新聞より

投稿者 trim : 2007年01月01日 16:53