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2007年02月05日

【岡山県真庭市】バイオマスで産業観光

岡山県北部の真庭市が実施している「バイオマス(生物資源)ツアー」が好調だ。

開始後2カ月で260人が参加し、地域観光の底上げにも貢献している。
同市は森林資源を生かした産業振興の先進地として有名。
木くずなどを使ったエコ発電や木片コンクリート開発など様々な事業に取り組んでいる。

銘建工業など地元企業の協力で始めたのが視察者に効率的に事業を理解してもらう産業観光ツアー。
旅館の送迎バスに廃天ぷら油燃料車を使う湯原温泉など市内の既存観光地とも連携する。

23日には国連大学との共催で「ゼロエミッションフォーラム」を市内で開催。
作家のC・W・ニコル氏の講演「森から未来をみる」やパネル討論などを実施する。
翌24日に見学ツアーも予定している。

日本経済新聞より

投稿者 trim : 2007年02月05日 13:14