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2007年04月01日

上野動物園で児童ら100人、植樹体験(MOTTAINAIキッズ植林プロジェクト実行委員会)

「動物との触れ合いの森づくり」をテーマにしたMOTTAINAIキッズ植林プロジェクト実行委員会の植樹体験会が31日、上野動物園(台東区)で開かれた。

同委員会は全国子ども会連合会、国土緑化推進機構、毎日新聞社MOTTAINAIキャンペーン事務局で構成され、昨年2月、ノーベル平和賞受賞者でキャンペーン名誉会長でもあるケニアの環境保護活動家、ワンガリ・マータイさんを迎えて大阪で植樹を始め、札幌、広島など全国で展開している。

9カ所目の植樹となった同園では、小学生と父母ら約100人が参加。
開会式で同園の小宮輝之園長、東京都子ども会連合会の小野清子会長が、動物にとって重要な森の環境のこと、またマータイさんが提唱する「もったいない精神」について触れた。

クマやレッサーパンダのオリの5カ所で植樹し、エサとなる実や日陰作りのためヤマモモ、イロハモミジ、ナワシログミ、ヤマブドウなど計50本を植えた。

運営にあたったNPO法人樹木・環境ネットワーク協会の澁澤寿一理事長は「木が土の中から育つことを体感させることが大切。30分もすると子どもたちは真剣になりました」と話していた。
2007年度は秋田県でスタートする。

毎日新聞より

投稿者 trim : 2007年04月01日 13:52