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2007年05月21日

見本で学ぶリサイクル(プラスチック処理促進協会)

化学メーカーなどでつくるプラスチック処理促進協会は全国の小中学校でプラスチックのリサイクルについて学習する際の補助教材を作成した。

ペットボトルなどをリサイクルしてつくった再生樹脂原料などの見本を集めた「サンプルボックス」で、教育現場では入手しにくい素材をそろえた。
子どもの体験的な学習に役立てる。
学校に無料で貸し出すほか、協会の出前授業に活用する。

ペットボトルの原料については、石油から直接つくったペット樹脂に加え、使用済みボトルをリサイクルする過程でできる「フレーク(破砕・洗浄したもの)」や「ペレット(フレークを溶かして粒状にしたもの)」などをそろえた。
食品トレーの再生原料もある。
これらのサンプルと協会の学習副読本を参考にしながら、全体のリサイクルの流れを理解するのに役立てる。

これらの原料は製造現場では珍しくないが、消費者や教育機関が入手して実際に触れてみる機会は限られる。

日経産業新聞より

投稿者 trim : 2007年05月21日 15:05