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2007年06月09日

【名古屋市】エコマネーもらおう 「大須エコマップ」発行

愛・地球博(愛知万博)で注目されたエコマネー事業を推進する新たな拠点「EXPOエコマネーサテライト」の利用促進を図ろうと、名古屋市は、サテライト周辺の地図「大須エコマップ」を発行した。

中区金山にあるEXPOエコマネーセンターに比べ、サテライトの2カ所の利用はこれまでのところ極端に低調。
そこで、エコマネーがもらえるスタンプラリー付きの地図を作り、てこ入れを図ることにした。

サテライトは2月、市環境学習センター(中区栄一)と市リサイクル推進センター(中区大須四)に開設された。
1日平均の利用者は環境学習センターが34人、リサイクル推進センターが41人。
EXPOエコマネーセンターの1日平均593人の6%前後にとどまっている。

市は、2つのサテライトの真ん中にある大須商店街に着目。
地図を作り、自然食品、子供服の古着屋、喫茶店など計14店でスタンプラリーができるようにした。
スタンプラリーの実施期間は来年3月30日まで。

エコマップはA2判で、折り畳むとA5判。
企画・編集は、NPO法人の中部リサイクル運動市民の会、グリーンマップあいちなど複数の団体が担当し、5,000部作製した。
スタンプラリーの参加店、サテライトで無料で配っている。

市環境局の担当者は「親子で環境学習をしながら大須商店街を歩き、サテライトに足を運んでもらえたら」と話している。
エコマネーは、レジ袋を断ったり、環境学習に参加したりして環境に優しい行動をすると、ポイントがたまる。このポイントは環境に優しい商品との交換や、植樹に寄付できる。

中日新聞より

投稿者 trim : 2007年06月09日 17:52