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2007年06月18日

つま恋の音楽イベント、風力発電で運営(ヤマハ)

ヤマハは7月から、自社のリゾート施設のつま恋(静岡県掛川市)で開く音楽イベントで風力発電による電力を利用する。

風力など自然エネルギーによる発電と通常の発電コストの差額を負担し、風力発電を使ったと見なされる「グリーン電力証書」の仕組みを活用する。

第一弾は地球環境保全を掲げた野外音楽イベント「ap bank fes '07」。
音楽プロデューサーの小林武史さん、人気バンドのミスター・チルドレンの桜井和寿さんを中心に、7月14日から開催する。

音楽施設に必要な電力量にあたる年間50万㌔㍗時を風力発電の利用対象とする。
二酸化炭素削減効果は年間約230㌧とみられる。

静岡市内の安倍川河口の風力発電を利用する。
通常の発電コストの約1.5倍となり、ヤマハは差額分を支払って、東京電力の子会社の日本自然エネルギーからグリーン電力証書の発行を受ける。

日経産業新聞より

投稿者 trim : 2007年06月18日 14:01