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2007年09月20日

【長野県】ローソンと包括協定 特産品や環境保全など7項目

長野県は19日、大手コンビニエンスストアのローソン(本部・東京)と、地域振興や環境保全などの事業で協働する包括的連携協定を締結した。

長野県が、特産品の取り扱いなど地域活性化を目的にした包括的協定をコンビニ店と結ぶのは初めて。

調印式には村井仁知事とローソンの新浪剛史社長らが出席。
観光、特産品など地域ブランドの振興をはじめ、環境保全、地産地消と食育、地域の安全や安心確保など、7項目の連携事項について確認した。

ローソンは中部9県の1,139店舗で18日から、県内の食材を使った34品目を販売する「信州フェア」を展開。
県が10年かけて開発した「信州サーモン」の押しずしや、塩尻、松本市中心の郷土料理「山賊揚げ」、旬を迎えるきのこ料理などを販売している。

村井知事は「信州サーモンの評判は高いが、どれだけの県民が口にしたか。
新しい食材に親しんでもらい、まず県内で広がれば」と期待を寄せた。

環境面からも、レジ袋削減に向けて県内141店で5万枚のオリジナルエコバッグを無料配布する。
今後、ローソン直営店で若者の就労体験を受け入れたり、障害者施設に一部業務委託などを予定している。

中日新聞より

投稿者 trim : 2007年09月20日 13:34