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2007年09月04日

環境教育賞を受賞(うるま市立宮城中)

うるま市立宮城中学校(知念峯子校長)はこのほど、優れた環境教育活動を実践する団体・個人に贈られる第14回コカ・コーラ環境教育賞に選ばれた。

同賞は全国126の推薦候補から10団体が受賞、記念の盾と活動助成金30万円が贈られた。

同校は1997年から宮城島の豊かな自然環境を生かし、積極的な環境教育活動を継続してきたことが評価された。
これまで世界規模の環境科学教育プログラム(GLOBE)の指定校として生徒たちが気象観察や水質観察を実施。
そのほか、宮城島での廃車不法投棄の実態調査を実施してやめるよう訴えたり、オカガニ観察会や海岸清掃などの活動も展開してきた。

知念校長や生徒会長の新屋拓也君(3年)らが8月30日、県教育庁義務教育課を訪れ、受賞を報告。
知念校長は「生徒にとっては当たり前にやってきた活動だが、素晴らしい賞をもらって生徒をはじめ、地域、学校中が喜んでいる」と話した。

山中久司課長は「宮城中学校の取り組みがずっと続くよう応援したい。島の環境を守るという大事なことを継続してやっているのをとても心強く思う。これからも頑張ってほしい」と激励した。
国頭村でウミガメの生態調査を続けている嘉陽宗幸さん(国頭村)にはコカ・コーラ環境教育賞主催者賞が贈られた。

琉球新報より

投稿者 trim : 2007年09月04日 11:09