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2007年11月20日

【横浜市】気温上昇対策 MM21がモデル街区に

横浜市は19日、みなとみらい(MM)21地区全域が夏場の気温上昇対策に取り組む環境省の「クールシティ」モデル街区に認定されたと発表した。

地区内で民間事業者が屋上・壁面を緑化したり、温度が上がりにくい高反射性塗料を使ったりした場合、同省の審査を経て費用の2分の1を補助する。

モデル街区にはこれまで東京の丸の内や大崎など全国10カ所を認定している。
夏場に都心部の気温が上がるヒートアイランド現象への対策を講じる。
屋上緑化のほか、水が蒸発する時に熱を奪う保水性建材の使用などを促す。

対象地域の広さは約186㌶。
事業機関は2011年度まで。
横浜市では保水性が高く路面の温度上昇を抑える舗装整備に取り組んでおり、「MM21での取り組みを全市に広げていきたい」(温暖化対策課)と話している。

日本経済新聞より

投稿者 trim : 2007年11月20日 17:54