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2007年11月11日

【市原市】市民環境大学、地元を題材に市民ら参加

千葉県市原市民が同市の工場地帯や自然を通し環境問題について学ぶ「市民環境大学いちはら」(同市主催、日本大学生産工学部共催)の開講式と第1回講義が10日、市原市五井中央西2の五井会館で行われた。
集まった90人の受講者は熱心に耳を傾けていた。

同講座は佐久間隆義市長が学長、石井進・日大生産工学部長が副学長を務め、同学部やNPO、地元企業から講師を招き、全7回の講座で同市の自然環境やエネルギー問題などについて市民が学ぶ。
開講式で佐久間市長は「日本有数の工業地帯と農業地域、自然がある市原で学び、その英知を若い人たちに伝えていきましょう」とあいさつした。

受講者の同市国分寺台に住む梅本尚孝さん(64)は「石油会社を退職して暇ができ、何か社会の役に立てたらと思って参加した。里山でのフィールドワークが楽しみ」と話した。

毎日新聞より

投稿者 trim : 2007年11月11日 15:34