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2007年11月29日

家庭用エアコン エコ運転で再生(ダイキン工業)

ダイキン工業は28日、国際非政府組織(NGO)「コンサベーション・インターナショナル」とインドネシアの森林再生に取り組むと発表した。

同社が29日に発売する家庭用エアコン「うるるとさらら(Rシリーズ)」で省エネ運転すると点数がたまるシステムと連動。
顧客から連絡を受けて植林する。
顧客参加型の環境保全でエコ運転を浸透させるのが狙い。

新製品のうるるとさらら(Rシリーズ)には消費電力を最大で約50%削減する「快適エコ運転」を搭載している。
快適エコ運転を続けると、リモコン画面上で点数がたまる。
説明書などで10点たまるとダイキンに連絡するよう呼びかける。
連絡を受け同社が資金を負担、コンサベーション・インターナショナルが1件当たり1本の木をインドネシアのグヌングデ・パングランゴ国立公園に植える。

10点たまるのは最短で約1年。
そのため森林再生は2008年10月からの開始予定で、期間は3年程度。
開始当初は年2万件の応募を見込む。

日経産業新聞より

投稿者 trim : 2007年11月29日 10:53