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2008年01月09日

【三重県桑名市】レジ袋有料化 今夏めどに実施

桑名市は8日、市内全域でレジ袋を有料化する方針を明らかにした。

主要スーパーマーケットなど7事業者10店舗と調整に入っており、今夏をめどに実施する予定。
三重県内では伊勢市が昨年9月から始めている。

桑名市は2001年にエコバッグ持参推進運動を開始。
2002年度からは桑名、員弁両郡を含めた桑員マイバッグ運動を展開している。
同運動では、買い物客がレジ袋を断ると、ポイントシールが渡され、たまった枚数に応じて景品交換や抽選会参加などの特典を得る。

しかし、マイバッグの持参率は主要スーパーで10~20%ほど。
有料化した伊勢市ではマイバッグの持参率が8割を超えており、有料化に踏み切ることにした。

7事業者からはおおむね理解を得ており今後、協定などについて話し合う。
桑員マイバッグ運動に参加しているいなべ市、東員町、木曽岬町とも足並みをそろえたいとしている。

レジ袋の価格は各店舗が決めるが、伊勢市では通常の大きさで1枚5円程度という。
商店街には、バッグ持参を呼び掛けてもらうことも検討している。

年頭の記者会見で方針を示した水谷元市長は「今年は洞爺湖サミットもあり、桑名市としても地球環境に対する取り組みを強めたい」と意欲を語った。

中日新聞より

投稿者 trim : 2008年01月09日 17:34