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2008年09月27日

「エコ通勤奨励金」

自動車通勤に伴う二酸化炭素(CO2)排出量を減らし地球温暖化防止に貢献しようと、生活協同組合コープやまなし(本部・甲府市古上条町)が、職員に自転車や徒歩によるエコ通勤を奨励する制度を始めた。

来年度までに30人がエコ通勤に切り替え、CO2排出量の年間18.6㌧(8.8%)削減を目標にしている。

この制度は、自家用車から自転車などに通勤手段を替える職員に対し、「エコ通勤奨励金」として、これまで通りの通勤手当(実費ガソリン代)を継続支給。
自転車通勤手当(一律1,500円)も別途支給する。

同生協によると、全職員169人のうち159人が自家用車通勤で、これによるCO2排出量は年間211㌧と試算される。
職員10人がエコ通勤に切り替えれば、CO2排出量は年間6.2㌧(2.9%)削減できるといい、片道10㌔圏内の職員108人にエコ通勤を呼び掛けている。

初日の今月16日は、県内の各事業所で職員計14人がエコ通勤。
車で10~15分の距離を25分かけて自転車で出勤した職員の根岸美和さん(32)さんは「運動不足も解消でき、環境にもいい。気分よく出勤できました」と笑顔だった。


毎日新聞より

投稿者 trim : 2008年09月27日 15:51