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2008年11月24日

バイオ灯油実証試験を開始

燃料商社のシナネン(東京・港)は11月下旬から燃料販売会社のしなねん商事(札幌市)とコープさっぽろとの共同で、廃食用油を利用して製造した「バイオ灯油」の実証試験に取り組む。

寒冷地での実験を行うことで、低温下でのフィルターづまりなどがないか検証する。
シナネンは来年度、札幌市内での本格販売を目標としており、実験で混合比率などの技術的な研究を重ねていく。

コープさっぽろは、同社が回収を行っている家庭系廃食用油をシナネンに提供する。
シナネンは札幌市内の業者に製造を委託し、廃食用油からメチルエステルを精製。
灯油と一定の割合で混合し、1号灯油のJIS規格に沿った「バイオ灯油」として製品化する。

完成したバイオ灯油は、しなねん商事の社員宅で実際に暖房の燃料として使用し、性能をテストする。

実証は2月末日まで行う計画で、バイオ灯油3~5㌔㍑を製造する計画となっている。

シナネンでは、実験に使用する廃食用油の成分分析も行っており、精製したメチルエステルについて「灯油に7~8%の混入が可能ではないか」(新エネルギー開発部)とみている。


循環経済新聞より

投稿者 trim : 2008年11月24日 16:10