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2008年12月18日

環境省エコツーリズム特別賞

日本最大のカルスト台地・秋吉台を舞台に多様なエコツアーを実施している美祢市の秋吉台地域エコツーリズム協会(庫本正会長、47人)が、環境省の「第4回エコツーリズム大賞」で特別賞を受賞した。

美祢市役所で15日、伝達式があり、村田弘司市長から庫本会長に表彰状と記念品が手渡された。

同協会は、秋吉台国定公園をフィールドに、地域の自然環境や歴史、文化を保全しながら、それらを体験するエコツアーを展開。
「秋芳洞の洞窟(どうくつ)体験」「大理石採石場訪問」など昨年は13ツアー、今年は29ツアーを開催してきた。


特別賞の受賞理由は「自然科学や文化などに深い知識を持った人が集まり活動。環境保全活動や自然修復事業を行うなど、地元資源の活用と保全に取り組みながらエコツアーを精力的に実施している」と評価された。

伝達式で、村田市長は「秋吉台の魅力を多面的に紹介。今後も美祢市の観光振興に力添えを」と激励。
庫本会長は「地域の人々が遠来のお客を最大限にもてなすという考え方を基礎に、心で感じ、新しい発見をするエコツアーの楽しみを広げたい」と話した。


西日本新聞より

投稿者 trim : 2008年12月18日 10:56