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2008年12月28日

びわ湖メッセ出展の売り上げ見込み

11月に滋賀県長浜市で催された環境産業の総合見本市「びわ湖環境ビジネスメッセ2008」で、今年初めて調べた出展者の売り上げ見込みが、開催3日間で約46億円と推定されることが、主催する滋賀環境ビジネスメッセ実行委員会のアンケートで分かった。

実行委は「想定以上の売り上げ効果で、環境産業の伸びが感じ取れる」としている。

実行委は、出展した企業や団体約300者にアンケートを実施。
回答した約150者の金額をベースに、製品・サービスの売り上げ見込みを推定した。


アンケートでは、売り上げを「100万円以上~500万円未満」と回答した出展者が34%で最多。
「5,000万円以上~1億円未満」「1億円以上」は合わせて10%で、環境を切り口にした大型取引が一定数成立する見込みだ。

商談件数は、契約成立か確実が523件で、昨年に続いて500の大台に乗った。
セールスにつながる案件も3,220件で、3年連続で3,000件を超えた。

これら取引や商談は、実物に触れられる製品ほど成果が出る傾向という。
同メッセ事務局は「企業は環境対策で具現化を求められ、実利的な商談を求めていることが分かった。今後も、最新製品や先端技術が発表される質の高い見本商談会を目指したい」としている。


京都新聞より

投稿者 trim : 2008年12月28日 23:35