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2009年01月25日

【ゆるキャラ名鑑】メタボ?な不死鳥

全国各地で大活躍の「ゆるキャラ」。
ゆる~いキャラも、ゆるそうに見えないキャラも一生懸命、みんなの心を癒してくれています。



■兵庫代表 はばタン(兵庫県のマスコット)

阪神大震災から8年後の平成15年1月17日、傷ついた街を復興する使命を担い、「のじぎく兵庫国体」のマスコットとして兵庫県に生を受けた。
性別は男の子で、身長と体重は秘密。

不死と再生の象徴であるフェニックスなのだが、そのぽっちゃり体形と黄色い体色、きょとんとした顔立ちによりひよこと間違われる事態が相次ぎ、猪名川(いながわ)町のHPには「決してひよこと呼ばないでください」との異例の注意書きが掲載されている。


スポーツは万能で、国技の相撲はもちろん、野球、サッカー、レスリング、果てはシンクロナイズドスイミングまでこなす。

平成18年の国体終了後も県民の熱望に応え、県政PRキャラクターに就任。
スポーツで培った体力を生かし、現在は観光大使、環境学習マスコット、少子対策のシンボルなど8つ以上もの激務を笑顔でこなしている。
しかし、足下をよく見ると靴が左右で違う。
さしものはばタンも、あまりりの多忙さに慌てた?
 
 
 
■埼玉代表 パリポリくん(草加せんべい振興協議会のマスコット)

草加せんべいが好きな男の子ということ以外、一切が不明なゆるいキャラ。
草加せんべいをPRするため、平成16年10月、草加市で開かれた「全国せんべいサミット」でデビューした。

着ぐるみの腹部にあるせんべいに指が計8本デザインされている。
このため、「着ぐるみを着ている人の手が余分なのでは」との声も。
イベント会場で子供たちと握手しようとすると手が4本に。
子供に「手が多いよ」と突っ込まれてしまうのが玉にきず。

だが、この“余分な”手を生かし、チェリッシュが歌う草加せんべいのPRソング「まるいしあわせ」にのって、華麗に踊ってくれることもあるという。

本来1人のキャラなのに、イベント会場で同時に2人が目撃されることも!
陽気な笑顔の影に、不思議な一面も併せ持つゆるキャラだ。
 
 
 
■岩手代表 しずくちゃん(雫石町の観光キャラクター)

平成11年に岩手県内で開催されたインターハイで、サッカー会場となった町のイメージアップに-と本格デビューした。
町内の「よされ祭り」で踊る「雫石あねっこ」(かすりの衣装と編み笠姿の若い女性)がモデル。
名前は公募で決まった。

着ぐるみの身長は約190㌢、体重は秘密、年齢は永久に20歳と設定されている。
頭部は編み笠の部分も含めて150㌢以上あり、かわいい女性をイメージして目が大きいのも特徴。

趣味は踊り。
女性の踊りの動きを出せるように、中に入るのは原則として女性。
頭をかぶせるときは周りの人の手助けが必要という。

一昨年、地元の小岩井農場で開かれた第1回県ゆるキャラ選手権では見事、チャンピオンに輝いている。
 
 
 
■香川代表 ヨイチ(香川県警のマスコットキャラクター)

平成14年4月、一般公募で選定され誕生。
高松市であった源平の戦い「屋島の合戦」で平氏が掲げた扇を弓矢で見事に射抜いたとされる源氏の弓の名手、那須与一がモチーフで、瀬戸内海を表す青いよろい姿がポイント。
これまで県警の名刺や携帯電話ストラップなど同県警のオリジナルグッズに登場してきた。

着ぐるみのヨイチは昨年11月にデビュー。
子供向けの防犯・交通教室などに登場する。「県民と県警の架け橋となれるようがんばります」とやる気満々だ。


産経新聞より

投稿者 trim : 2009年01月25日 16:38