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2009年02月10日

「ecoるボトル ラク持ち」

コカ・コーラシステムは9日、2㍑用としては国内最軽量となるペットボトルを23日から順次導入していくと発表した。

だれにでも使いやすいユニバーサルデザインと、軽量化による地球環境への配慮を両立させた。

新型容器は「eco(エコ)るボトル ラク持ち」として、茶系飲料用とミネラルウオーター用の2種類で展開する。

茶系用は従来品と比べて14%減量した47㌘。
ミネラルウオーター用は同20%減量した38㌘で、国内最軽量を実現した。

新型容器の導入によって、年間で約2,850㌧のペット樹脂量を削減することができる。
形状はほぼ同じだが、品質保持の観点から2種類を使い分ける。

持つ部分の胴回りを細くし、中央のくびれを深く大きくすることで、女性や子供の小さい手でも楽に持つことができるほか、手がすべらずに注ぎやすい形状に工夫した。
とくに持つ部分の強度を3倍にしたことで、握ったときに変形しにくく、中身がこぼれにくくなっている。

「ecoるボトル」をアピールするためのロゴも作成し、地球環境に配慮した取り組みとして、積極的に消費者にPRする。

23日から「爽健美茶」で導入を始め、無糖茶の「爽健美茶 五穀」「からだ巡茶」「一茶花」「一茶織」「煌(ファン)」と「アクエリアス」の一部でも順次導入していく。
5月以降には国内最軽量ボトルを「森の水だより」に導入する。

日本コカ・コーラのテクニカルコマーシャリゼーションパッケージグループの松岡建之(けんし)さんは「多様化する消費者ニーズに応え、使いやすくて環境にやさしい商品開発に取り組んでいく」と話している。


フジサンケイ ビジネスアイより

投稿者 trim : 2009年02月10日 10:44