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2009年07月21日

ベイサイドで「福岡打ち水大作戦」

NPO法人グリーンバードや地元企業の有志などで組織する、福岡打ち水大作戦本部は7月18日、「福岡打ち水大作戦2009」の一環として、博多港周辺のぴあトピア一帯で打ち水イベントを行った。

ぴあトピアでの実施は5年ぶり。

同イベントは毎夏、風呂の残り湯や雨水などの2次利用水を使用し、環境問題への関心の向上やヒートアイランド現象の緩和を目的に行うもの

今年は福岡大学(城南区)、福岡市役所(中央区)、イムズ前(中央区)に続き4回目。


水は「万葉の湯 博多館」の残り湯約600㍑を使用した。
浴衣を着たスタッフらをはじめ、同日行われた海の日のイベントに訪れた人々も飛び入り参加。
約100人が、ひとときの涼しさを楽しんだ。
また同イベントでは初めて吉田宏福岡市長も参加し、イベントをPRした。

同作戦事務局の岩永真一さんは「吉田市長や子どもたちも楽しみながら参加してもらって良かった。熱い夏を乗り切る涼しさを、これをきっかけに温暖化やエコに関心を持つきっかけになれば」と話す。

同イベントは博多駅前や第2合同庁舎前をはじめ、前原市、北九州市、太宰府市などでも予定されている。


博多経済新聞より

投稿者 trim : 2009年07月21日 14:37